表展

第29回表展の会場となった京都市公会堂本館(昭和14年)

表展は、全国で初めての表具の展覧会として、明治42年に第一回展が開かれました。会場は岡崎公園内の美術館でした。審査顧問や審査長以下は京都市長から嘱託任命された形となっており、神阪雪佳や堂本印象、菊池契月ら京都画壇を代表する画家達も審査を務めています。
近年は毎年12月上旬に開催し、会員及び従業員が制作した表装作品約100点を展示しています。優秀作品には知事賞・市長賞・会頭賞等を授与して会員や若手技術者の技術向上を奨励しています。

 

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